こんにちは、わん太郎です。
今回は、革靴の中でも一番ダメージの受けている靴底についてスポットを当てた記事となります。
その中でも、レザーソールはお手入れ次第で寿命が変わりますので、より長く履くためのお手入れの方法をご紹介していきます。
目次
靴底の種類
靴底の種類は6種類ありまして
・レザーソール
・ラバーソール
・クレープソール
・合成ゴムソール
・スポンジソール
・ラグソール
上記の種類が靴底の大きい分類になります。
革底(レザーソール)の特徴
その中で、レザーソールの特徴としては2点ありまして
・コツコツ音が鳴る
・足に馴染んでくる
特に、僕はコツコツとなる音が革靴を履いているなと思えるのですごく好きです。
しかし、使い込むにつれて地面と接する靴底ですので削れていきます。
手入れをすることで、削れを少しでも防ぐのが今回のお手入れの目的です。
お手入れ
では、実際にお手入れしていきます。

今回使用するのは【JALANSRIWIJAYA/ジャランスリワヤ】のストレートチップ ラスト11120です。
めっちゃ汚れていたので手入れのやりがあります!!
①準備するもの

準備するものは、
・馬毛ブラシ
・クリーナー
・靴底用栄養クリーム
・クロス
画像には、馬毛ブラシがないですがあると便利です!
②ブラッシング
あまりに土などのホコリや汚れが多ければブラッシングをすると良いと思います。
目安は、ブラッシングで粉が出なくなる程度ですね。
③クリーナーで汚れを拭き取る

まずは、クロスにクリーナーをつけます。


クリーナーで拭くとすごく汚れが取れていることがわかります。

汚れを拭き取ったらこの作業は完了です。
④栄養クリームを塗る

次は、栄養クリームを塗っていきます。
僕は手で塗り込みますが、ペネトレイトブラシで塗っても良いと思います。

さーっと塗っていきます。

塗り込みが終わると、染み込んでいるのがわかります。
⑤乾燥させる
乾燥させるときは、地面に靴底をつけずに裏向けにしてあげるといいですね。
1〜2時間ほど放置して乾燥するのを待ちます。
⑥完了
以上の工程で完成です。
まとめ
今回は、靴底のお手入れについて解説しました。
一つ注意なのが、お手入れすると滑りやすくなるのでそこだけ注意です。
以上となります。読んでいただいてありがとうございました。
クリームの後にアビィホーンなどで、革の目を詰めるようにした方が良いかも知れません。
また、アッパーに使うブラシとソールは別にした方が良いかも知れません。ブラシは埃が付着しやすいので。ソールには砂や破片のような埃もあり、それが付着したブラシでアッパーをブラッシングするとキズが付く可能性があります。