シューキーパー(シューツリー)の効果とメリット【購入前に押さえるべきポイント3点】

シューキーパー写真

こんにちは、わん太郎です。

大切な革靴に必要な道具の一つとして「シューキーパー(シューツリー)」が挙げられます。

今回は、革靴に入れるシューキーパー(シューツリー)の効果とメリットについてお話します。

また、買うべきシューキーパーについてもご紹介します!

目次
  • シューキーパーとは?
  • 種類
  • 選ぶべきシューキーパー
  • 機能
    • 靴の形状維持(型崩れ防止)
    • 除湿
    • 脱臭・抗菌
  • スニーカーにもおすすめ
  • まとめ

シューキーパーとは?

シューキーパー(またはシューツリー英語: shoe tree)は、の形を維持し、かつそれによって靴を長持ちさせるために履いていない状態の靴の内部に置く、の形状に似た器具のこと。より高品質のシューキーパーは、臭いを抑制し、湿気を吸収するよう、シーダーのような堅い木材で作られる。プラスチック製のシューキーパーもあり、一般的により安価かつ軽量だが、湿気を吸収せず、臭いを除去しない。木製の物はシューツリーとも呼ぶが、プラスチック製の物は呼ばない。形式には大きく分けてネジ式とバネ式がある。ニスが塗って有るものと塗っていない物があるが、塗っていない物の方が湿気や臭いを吸収しやすい。

Wikipediaより引用(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC)

ウィキペディアさんによると上記のようになります。

要するに、「靴の形状維持」「除湿」「脱臭・抗菌」の効果のある器具のことを言います。

種類

種類は、大きく分けて

・木製、プラスチック製

・バネ式、ネジ式

この2点で分けることができます。

選ぶべきシューキーパー

それでは、どの種類を選ぶべきかですが僕は「木製バネ式」をおすすめします。

理由は、それぞれありまして

プラスチックより木製の方が機能性が高い

バネ式の方がサッと入れるだけで手間が少ない

これらを満たすからです。

※もちろん、プラスチック製の手軽さやネジ式のテンションを調整できるメリットもあるのですが個人的に普段使う上では木製バネ式が一番良いとこ取りをしていると思いましたのでおすすめしております。

機能

それでは、次に機能について詳しくご紹介します。

靴の形状維持(型崩れ防止)

革靴にとって、一番大事な要素の一つとして見た目の美しさですよね。

実は、何も対策せずに履き続けるとこの見た目の美しさがどんどん損なわれていきます。

その結果どうしても、使い古した見た目になってしますんですね。

シューキーパーを入れるだけで使い込んだ味のある靴に変わることができると考えると素敵ですよね。

もちろん、日々のケアをすることで更に味が出ます!

除湿

一日靴を履いていると、人間はコップ1杯分の汗をかくと言われていますので帰って来た時の靴の中は湿気がすごいことになっています。

木製のシューキーパーは、もちろん木材の効果である除湿も得られます!

水分を吸収して調整してくれるのでとても心強いですよね。

賛否両論あると思いますが、僕は帰ってきたらすぐにシューキーパーを革靴に差し込んでいます。

脱臭・抗菌

実は、全ての木材がとは言えないのですが「シダー(杉系の木材)」は脱臭・抗菌の効果がありますので選ぶ木材の種類ではおすすめしてます。

豆知識
匂いもすごく良いので、僕はクローゼットの防虫剤にシダーの素材を使用しています。

スニーカーにもおすすめ

スニーカー写真

実は、革製のスニーカーにもシューキーパーを入れておくと長持ちします

僕は、スタンスミスを5年履いていますが良い味が出て来ています。

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まとめ

今回は、シューキーパーのメリットについて触れました。

シューキーパーを使うことで革靴の経年変化で良い味を出し、自分の持っている革靴が時間と共に良い味を出していくのは素敵なことですよね。

一度試してみてはいかがでしょうか?

今回の記事は以上となります。

2件のコメント

基本は純正品が無難かと、ステファノベーメルやメッカリエロなどは特に精度が良く純正品の良さを痛感します。
サードパーティを選択する場合、バネかネジかは対象となる靴に合わせるべきかと思います。

私の場合、マッケイやボロネーゼはタイトフィットが好みで、この場合はバネだとワイズとヒールが緩くなる可能性がありネジ式が基本、ただネジ式は選択肢が少なくラストに合うものがない場合は、ラストに合うバネ式でバネ自体を短くカットしテンションを調整しています。
グッドイヤー、ブラックラピド、ノルベなど工法ががっしりした物は吊り込みもしっかりとし、アッパーも強い印象があります。また、アッパーの強さからか屈曲部にテンションをかけた方が良い気もしますので、先の靴はバネにしています。ただ、バネを調整する場合も多々あります。

また、ラストとの相性ですが、高い頻度でシューツリーをヤスリで削り形状を調整しています。場合によってはエポキシパテで盛る場合もあります。

除湿については、ウッドが必ずしも良いとは思えません。稀に靴を丸洗いするのですが、プラスチック製のツリーの方が乾燥が早く感じる時があります。おそらくプラスチックの方が空間が多くあり、靴内部の通気性が高い為かと思います。

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